ポリプテルスが泳ぎ回る理由。泳ぎやすい種類は?病気の可能性は?

ポリプテルスは、基本的には水槽の底のほうでじっとしていますが、泳ぎだすと止まらなくなる時があります。動いているポリプは迫力がありますが、あまりにも泳ぎ回る場合は、少し不安にもなってきます。この記事では、ポリプテルスが泳ぎ回る理由や、泳ぎやすい種類、病気の可能性などについて考察します。これから飼育する方や、飼育中の方は参考にしてください。

ポリプテルスが泳ぎ回る理由

ポリプテルスにも個性があり、中には活発な個体がいて、水槽の中を泳ぎ回っている姿を見かけることがあります。通常は、快活な性格である、元気に泳いでいる、水流に逆らっているだけなので心配はありません。

ただし、勢い余って水槽から飛び出してしまう事故に繋がる恐れがありますので、必ず水槽蓋を使い、その上に重しを置くなどして対策を行うことが必要不可欠です。

泳ぎやすい種類

下顎系のポリプテルスよりも、上顎系の方が泳ぎやすいと言われています。私はデルヘッジ、セネガルス、パルマス・ポーリーの3種類の上顎系のポリプを飼育していますが、確かにずっと水槽の底でじっとしているというよりは、定期的に動いているように思います。

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パルマス・ポーリー

3種類の中では、パルマス・ポーリーが一番遊泳性が高いと思います。インターネットの情報でも、パルマス・ポーリーはよく泳ぐと紹介されていることが多いです。水槽の中層付近をふらふらしたり、上層でぷかぷか浮いていたりします。じっとしていることの方が少ないくらい、動き回っています。

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セネガルス

セネガルスも、パルマス・ポーリーに負けず劣らず、よく泳ぎます。水槽内をゆったりと自由に泳ぎ回るといったイメージが強いです。まだ小さい頃は、外部ろ過装置から発生する水流に対して活発に泳ぎ回っていました。

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デルヘッジ

普段はデルヘッジが一番じっとしています。しかし、何かのスイッチが入ったかのように、突然激しく泳ぎ回ることがあります。パルマス・ポーリーやセネガルスのようにゆったりと泳ぐのではなく、壁に頭をこすりつけるようにして泳ぎ続けることがあります。また、水槽全体を使って右端まで泳いで、壁にぶつかったら今度は方向転換して左端まで泳ぐ、といった行動を繰り返すこともあります。長いと、10分くらい泳ぎ回っていることもあります。パニックや体調不良ということではなさそうなので、運動量が多い種類なのかもしれません。

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病気などの異常がある場合

ポリプテルスが、水槽の中を活発に泳ぎ回ることは、基本的には問題がありませんが、暴れるなど、明らかに様子がおかしい場合は、病気や異変に気を付ける必要があります。状況にあった対策を行い、ポリプが病気になってしまった場合は、すぐに治療を開始しましょう。

ポリプティが寄生している

ポリプテルスのみに寄生する、ポリプティと言われる寄生虫が体表についていないか確認しましょう。ミミズのような形をしていて、透明でごく小さいですが肉眼で確認ができます。新しくポリプテルスを導入した場合には、購入元で寄生されていた可能性があります。逆に、問題なく長年飼育していた個体であれば、ポリプティの可能性はないでしょう。

泳ぐというより飛んでいく

通常は、激しく泳いでいる場合でも、しっかりと体をバネにして「泳いで」います。そうではなく、体を真っ直ぐにして一直線に飛んでいく場合は、何かから逃げている、驚いていると考えられます。

混泳している場合は、他の魚に威嚇をされてしまったのかもしれません。また、光や振動に驚いたのかもしれません。なるべくストレスを軽減するように、環境を見直してあげましょう。

平衡感覚が狂っている

通常、横向きに泳ぎ回るポリプが、斜めや縦向きなどで、暴れるようにしている場合は、異常が起きていることを疑いましょう。エロモナス病の場合、その前に様々な症状が現れますが、末期症状では平衡感覚が失われ、満足に息継ぎもできないような状況になってしまいます。

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水面付近で苦しそうにしている

通常は、水槽の中層や上層で活発に動き回ります。水面では静かに浮かんでいることが多いです。そのため、水面すれすれで、苦しそうにバシャバシャと暴れている場合は、なんらかの異常が起きている可能性が高いです。

病気や異常の対処方法

病気や体調不良が疑われる場合は、すぐに治療を開始して下さい。

換水する

症状が深刻で無い場合には、毎日水換えをする事で持ち直すことが多いです。三分の一から半分ほど、毎日新鮮な水に入れ替えてあげて下さい。その際に、水温を30℃など比較的高めに設定したり、濾過装置内部の汚れも除去してあげたりすると良いでしょう。

塩浴する

改善が見られない場合は、水に塩を加え、塩浴させましょう。体調が良くなる可能性があります。0.6%程度の塩水が良いとのことですが、私は自分で測るのが難しいと感じるので、市販のもので簡単に対応できるよう準備しています。

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薬浴する

病気の症状がある場合は、迷わず治療を開始しましょう。ポリプテルスは薬に弱いため、規定量の半分などの濃度で、始めるのが良いとされます。

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まとめ

ポリプテルスが水槽内で活発に泳ぎ回るのは、種類や個体によってはよくあることで、大抵の場合は心配ありません。しかし、行動に明らかに異常がある場合には、病気や異常を疑い対処しましょう。大事なポリプを守るのは知識と、事前の準備です。万が一に備えて、対処ができるよう準備だけはしておいてください。