ブラントノーズガーにおすすめの餌~生き餌から人工餌まで解説~
ブラントノーズガーは、餌食いがよく人工餌にもよく慣れてくれる飼育しやすい熱帯魚です。一方でメダカなどの生き餌も好んで食べ、捕食シーンはとても迫力があります。この記事では、ブラントノーズガーの餌について実体験を基に詳しく解説します。これからブラントノーズガーの飼育を検討している方や、飼育中の方は参考にしてください。
目次
ブラントノーズガーは餌付きやすい
ブラントノーズガーはカラシンの仲間で、フィッシュイーター(肉食魚)です。野生では小さい魚やエビなどを捕食しています。飼育下でも生き餌を与えると好んで食べます。一方で性格は穏やかで飼い主にも慣れやすく、人工餌にもよく餌付くため、飼育しやすい熱帯魚です。長年飼育していると、飼い主に向かって餌をねだる、エサくれダンスも観察することができます。

ブラントノーズガーの捕食方法
ブラントノーズガーの食べ方は肉食魚らしく、とても迫力があります。捕食やエサ取りも上手で他の魚と混泳させていても、しっかりと餌を食べてくれます。
捕食方法は生き餌も人工餌も基本的には同じで、まず餌に狙いを定めてじっと見つめます。そしてタイミングを見計らって細長くとがった口を大きく開き、素早い動きで獲物(エサ)に食らいつきます。ポリプテルスやオスカー、ナマズなどの肉食魚は大きく口を開き、周りの水と一緒に獲物(エサ)を吸い込むような食べ方をしますが、ブラントノーズガーの口は細長いこともあり、対象物にまさに食らいつく、噛みつくといった印象があり、とても迫力があります。
浮遊性の人工餌などでは、対象物は止まっているにもかかわらず、じっと見つめて襲い掛かかったり、勢い余って何度も捕食に失敗することがあったりと、とても愛らしい姿を見せてくれます。
ブラントノーズガーにおすすめの餌
生き餌
ブラントノーズガーは、特に生き餌に対して敏感に反応し、好んで食べる傾向があります。お腹が空いていて口に入りそうであれば、即座に追いかけるでしょう。シャープな体型から予想できる通り、素早く泳ぐことができるため、小さな魚より早く動き、迫力のある捕食シーンが観察できます。

メダカ
メダカは小さいため、ブラントノーズガーの幼魚には主食として、成魚にはおやつ感覚で与えることができます。5cmほどの幼魚であれば1回で1匹、20cmを超える成魚なら1回で10匹近く食べます。水合わせするために、ビニール袋に入れたエサ用のメダカを水槽に浮かべておくと、ブラントノーズガーがビニール袋越しに「早く食べたい!」と言わんばかりに突進していく様子もとても可愛いものです。
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ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビもメダカと同様、ブラントノーズガーのサイズに応じて主食やおやつに最適です。流木の影などに隠れやすいため、メダカよりは捕まえるのが大変そうですが、それでもブラントノーズガーの成魚なら1週間あれば食いつくしてしまうでしょう。ミナミヌマエビだけでなく、当然スジエビなど他の小さなエビも食べることができます。
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ネオンテトラ
ネオンテトラはメダカよりもさらに小さいため、ブラントノーズガーの稚魚や幼魚の主食としておすすめです。成魚にとっては小さすぎることと、メダカに比べて価格も高めになってくるので、ブラントノーズガーが小さいサイズの時におすすめの生餌です。ブラントノーズガーは成長速度が早いため、生き餌を与えて一気に大きくするのも良いでしょう。

冷凍アカムシ
厳密には生き餌ではありませんが、冷凍アカムシもよく食い付きます。乾燥した赤虫だと多少慣れが必要かもしれません。成魚であれば2~3ブロックくらいは食べるかもしれません。
どじょう
どじょうは長細いため、あまり適しているとは言えませんが、小さいサイズのどじょうやカットした冷凍どじょうも食べます。のどに詰まらせないよう注意が必要ですが、どじょうは栄養価が特に高いため、ブラントノーズガーのサイズを大きくしたい場合にはおすすめできます。
人工餌
ブラントノーズガーは人工餌にも慣れやすく、一度食べてくれれば人工餌だけでも飼うことができます。人工餌には浮遊性と沈下性がありますが、底床に落ちたエサは食べづらいため、ブラントノーズガーには浮遊性がおすすめです。慣れてくれば、エサくれダンスをしたり、エサを入れる瞬間に近くに寄ってきて待っていることも多く、とても愛くるしい姿を見せてくれます。

カーニバル
カーニバルは浮遊性の人工餌で食べやすく、水を吸収してすぐな柔らかくなるため、ブラントノーズガーに最適です。固すぎるエサだと、飲み込むのに苦労します。砕くとゆっくり沈むため、動きが出て慣れさせやすいです。浮いている時に反応しない場合は試してみてください。
ビッグカーニバル
カーニバルの大きい版です。実際に触ってみると、カーニバルより気泡を含み、砕いた時に荒く砕けるように感じます。小さいサイズのブラントノーズガーであれば、砕いて与えることになるので、ビッグカーニバルの方がちょうどよい大きさで与えられます。カーニバル同様、栄養豊富でよく食べて成長してくれます。
ブラントノーズガーが餌を食べない場合
ブラントノーズガーが餌を食べない場合は、人工餌に慣れていない、元気が無い、病気である等が考えられます。特にお腹がいっぱいでもないのに生き餌に反応しない場合は何らかの原因が考えられるので対処が必要です。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
まとめ
ブラントノーズガーはエサをよく食べ、人工餌にも慣れやすいため飼育しやすい魚です。生き餌はメダカなどの一般的なものが最適で、人工餌はカーニバルがおすすめです。迫力のある食べっぷりをぜひ観察してみてください。







