ポリプテルスがぴくぴくするのはなぜ?痙攣の理由を考察
ポリプテルスを観察していると、ぴくぴくと少し痙攣していることがあります。また、場合によっては少しではなく激しく痙攣することもあるでしょう。この記事では、ポリプテルスの痙攣について、実際の経験を基に、理由と対応方法について考察します。これから飼育を検討している方や、飼育中の方は参考にしてください。
重度な痙攣の原因と対処法
一言で痙攣と言っても、軽度なものか重度なものかによって対応が異なります。ポリプテルスは丈夫なので、よほどのことがない限り、重度の痙攣をするようなことはありません。まずはよく観察し、原因を明らかにして、適した対応を行いましょう。
ポリプテルスの全身が大きく痙攣していたり、暴れ回ったり、のたうち回ったり、裏返ったりして、明らかにいつもと違う様子で痙攣している場合は、重症です。すぐに対処が必要です。
原因①水質や水温の急激な変化
ポリプテルスの導入時や水換え時などに、全く異なる水質や水温の水に、急に入れてしまうと、環境変化に対応できず痙攣するかもしれません。
また、そのような場合でなくても、水槽内の水が急激に汚れて、水質が極度に悪くなっているときにも、痙攣の可能性があります。
対処法
導入や水換えであれば、まずは事前の対策を徹底しましょう。新しく導入する時であれば、必ず水合わせをしてください。水温や水質に徐々に適応できるように、数時間かけて合わせてあげましょう。水換えの際であれば、一気に大半の水を入れ替えない、水温を多少なりとも合わせるなどといった対策が有効です。
なお、もし事後に対処せざるを得ない時は、私は元の水質、水温に戻してあげたほうが良いと思います。ポリプテルスでの経験はありませんが、痙攣するほどの変化となると、やはりそのままにしていても適応出来ずに死んでしまうと思います。
また、水槽内の水質の悪化が原因であれば、水換えをしましょう。痙攣するほどですから、水は濁っているなどの変化があるはずです。全ての水が入れ替わるほど、水換えをしてください。
もし、状況が絶望的で切迫していれば、バケツに新鮮な水(水温を寄せる、カルキ抜きを入れるなど最低限の処置はしてください)を入れて、ポリプテルスをそこに入れても良いかもしれません。ポリプテルスは丈夫な魚なので、復活する可能性はあると思います。
原因②大きな病気やケガ
環境の変化がないのに、重度の痙攣が見られる場合、大きな病気かケガの可能性があります。よく観察して欠損や外傷、内出血などがないか確認してください。
対処法
他の魚と混泳している場合は、まずはポリプテルスを隔離してください。お互いを守るためです。その後、隔離したポリプは状況に応じて適切に治療をしてください。
軽度な痙攣の原因
ポリプテルスに異常がなくても、痙攣をする可能性はあります。例えばポリプテルスが落ち着いた様子で、少しだけ体がぴくぴくと痙攣しているような状況です。
私が飼育している事例では、主デルヘッジやセネガルス が行う行動で、お腹からお尻のほうのヒレのあたりをぴくぴくさせることがあります。注意深く観察していても、かゆそうな仕草でも、調子が悪そうでもありません。時計の針が時を刻むようなリズムで、ほんの少しだけ体を跳ね上げるように、痙攣させます。

最初は、「フンを出す直前なのかな?」とか、「発情期なのかな?」と思いましたが、原因は不明です。何度も経験がありますし、その後異変はありませんので、対処は必要ないと思います。
まとめ
ポリプテルスは、痙攣をすることがあります。症状や、状況によって対処が必要な時とそうでない時がありますので、まずはよく観察して、適した対応をしてあげてください。

