どじょうはポリプテルスの餌になる?|食べない理由や対処法を解説

ポリプテルスは基本的にどじょうを食べます。しかしサイズや個体によっては食べないこともあります。この記事では、どじょうについて、ポリプテルスの餌、混泳などの観点から解説します。ポリプテルスの飼育を検討している方、飼育中の方は参考にしてください。

どじょうは餌としておすすめ

どじょうは多くの場合、ポリプテルスの好物になります。人工餌や、メダカなどの小魚は全く食べないけれど、どじょうを入れた途端に食いつく個体もいます。どじょうの匂いや独特の動きから、捕食本能が刺激されるのかもしれません。

またどじょうは栄養価が高く、ポリプテルスと同様に水槽の底のほうで生活するため、小魚に比べて捕食しやすいことから、ポリプテルスにおすすめの餌といえます。

どじょうを食べない理由

しかし、ポリプテルスの中には、どじょうを食べない個体もいます。考えられる理由について解説します。

餌と認識していないから

ポリプテルスがどじょうに興味を示さず、捕食しようとしない場合、個体によっては餌だと認識していない可能性があります。

実際に私はセネガルス、デルヘッジ、パルマス・ポーリーを飼育していますが、セネガルスとパルマス・ポーリーはどじょうが大好きですが、デルヘッジは反応が鈍いという事例があります。

サイズが合わないから

どじょうがポリプテルスに対して大きすぎる場合、捕食しようとしない場合があります。あるいは、食べようと追いかけるけれど、諦めてしまっている可能性があります。

欲しくないから

ポリプテルスのお腹が満たされている、あるいは体調不良などが原因で、今は欲しくないから食べない可能性があります。

どじょうを食べない場合の対処法

ポリプテルスがどじょうを食べない場合、捕食を促すためにいくつか試すことができる手はあります。その個体特有の個性によってどじょうを餌だと認識していないのであれば対処が難しいですが、まずは食べない理由を探してみましょう。

ポリプテルスを空腹にする

ポリプテルスが空腹な状態で、どじょうを与えてみましょう。具体的にはポリプテルスの成魚であれば、1週間ほどであれば平気なので絶食させてみましょう。そうすることで必ず空腹状態になるため、どじょうを捕食する可能性があります。

どじょうのサイズを調整する

どじょうのサイズを、ポリプテルスの口に入る大きさに調整してみましょう。餌用のどじょうは様々なサイズが販売されているため、購入時に確認することをおすすめします。

太さでいうと、ポリプテルスより3周りくらい細く、長さでいうと、ポリプテルスの半分以下くらい短いと食べやすいと思います。

ちなみに私が飼育している、どじょうが大好きなパルマス・ポーリーやセネガルスは、最大で自分の半分くらいの太さ、3分の2くらいの長さのどじょうは食べました。ただし、飲み込むのには苦労しているようでした。

与え方を変えてみる

どじょうの与え方を変えてみるのも手です。例えば活発に動く生き餌として与える他に、冷凍どじょうを与えてみてはいかがでしょうか。

冷凍どじょうはインターネットで手軽に購入できるだけでなく、保管が簡単で、解凍してカットすることもできるのでサイズの調整にも便利です。

カットすることで、水に溶け出す匂いが増し、ポリプテルスの捕食本能を刺激する可能性があります。私が飼育しているパルマス・ポーリーは、生き餌はもちろん、カットした冷凍どじょうも喜んで食べます。

与える数を調整する

与えるどじょうの数を調整することで、捕食するようになるかもしれません。例えば1匹だけ与えて食べなければ、たくさん水槽に入れてみる。たくさん与えて食べなければ、1匹だけ水槽に入れてみる、という方法です。

たくさん入れることで、どじょうの活発な動きにポリプテルスが反応するかもしれません。また、周りに大量のどじょうがいることで混泳仲間のように慣れてしまっている場合は、1匹だけ入れる方が反応するかもしれません。

期間を空けてみる

どじょうを食べないまま、しばらく同じ水槽にいると、ポリプテルスがどじょうの動きや匂いに慣れてしまって、ますます捕食しなくなるかもしれません。

一度どじょうを別の水槽に隔離し、一定期間空けた後で再度ポリプテルスの水槽に投入することで、捕食するようになる可能性があります。

どじょうを与える際の注意点

どじょうを餌として、ポリプテルスに与える際に注意しなければいけない点について解説します。

水質の悪化

どじょうに限らず、生き餌や冷凍エサは水を汚しやすいです。生き餌の場合は、入れる数によって濾過装置の能力を高めたり、水換えの頻度を上げたりして対策しましょう。

さらに冷凍エサの場合は、食べ残しが発生しないよう、与える量の調整や掃除を行うようにしてください。

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食べすぎ

どじょうが大好きなポリプテルスは多く、食べすぎてしまう傾向があります。ただでさえ栄養価の高いどじょうを食べすぎると、ポリプテルスが太ってしまったり、消化不良に陥ってしまったりする危険性がありますので注意が必要です。

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ポリプとどじょうは混泳できる?

どじょうを餌と認識しないポリプテルスは、場合によってはどじょうと混泳できるかと思います。

ただし、食べずとも噛み付くなど攻撃をすると、どじょうのストレスやケガの原因となり弱ってしまうでしょう。

また、どじょうは30℃ほどの高水温には耐えられないので、ポリプテルスにとっては少し低めの水温で飼育をしなければならないでしょう。

まとめ

どじょうは、ポリプテルスにおすすめの餌です。どじょうを捕食しない個体もいますが、食べない理由を潰すことで、食べるようになる可能性もあります。この記事を参考に、工夫して与えてみてください。

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