ポリプテルスに隠れ家や、隠れ場所は必要?隠れやすい種類はある?
ポリプテルスは物陰に隠れる習性があります。そのため、流木などの隠れ場所や隠れ家などを入れてあげると、ストレスが軽減されて安心して暮らすことができます。この記事では、どのような隠れ家を用意してあげると良いのか、デメリットはないのかなどについて解説します。これから飼育を検討している方や、飼育中の方は参考にしてください。
目次
ポリプテルスは、隠れたがる
ポリプテルスは、暗い所や狭いところを好み、隠れ家を用意すると、その場所にじっとしていることが多いです。飼育にかかるストレスを考えると、隠れ場所を用意してあげたほうがベターだと思います。

また、ベアタンクで飼育している時は、隠れ場所がないのでよくヒーターやろ過装置の間に挟まっていました。猫が狭いところに入りたがるように、ポリプテルスもスキマに挟まって落ち着くことが好きなようです。とても可愛い行動だと思います。




隠れやすい種類
どのポリプテルスも、暗くて狭いところを好みますが、種類や個体によってよく隠れているポリプとそうでないポリプがいます。私が飼育している事例から、隠れやすい種類を考察します。
デルヘッジ
私が飼育している種類の中では、最も神経質で隠れやすいと思います。流木や隠れ家などを入れていると、たいていデルヘッジの定位置となっていました。また、光や振動などで驚くと、一目散に隠れていましたので、デルヘッジにとって隠れ場所は、安心できる重要な場所なのかもしれません。
インターネットの情報で、デルヘッジは砂に潜る習性があると聞いたので試してみましたが、私の場合は潜ることはなかったです。下記の画像は掃除のときに、戯れに砂をかけただけで、潜ったわけではありません。

セネガルス
セネガルスは、あまり隠れません。遊泳性が高いので、泳いでいる途中でどこかに挟まってしばらく留まっていることはあります。掃除などの際に直接腕を水槽に入れるなど、大きな外部環境の変化があった時に、流木の下に隠れる程度でした。
パルマス・ポーリー
パルマス・ポーリーも、あまり隠れないです。セネガルス同様、遊泳性が高く、泳いでいる途中でろ過装置の隙間に挟まったままのんびりしていることが多いです。パルマス・ポーリーにも隠れ場所はあまり必要ないのかもしれません。
おすすめの隠れ家
実際の経験をもとに、ポリプテルスにおすすめの隠れ家を紹介します。
流木
流木はポリプテルスの隠れ家になります。自然界でもあるものなので、自然界を再現する上では最もおすすめです。水草を活着させることもできるので、興味がある方は挑戦してみましょう。
流木は、あく抜きが行われていないものを購入する場合は、事前に処理をする必要があります。また、処理済みであっても乾燥している場合には、水に浮いてしまうので注意が必要です。その場合は水槽に浮かべておくと徐々に沈みますので気長に待ちましょう。急ぐ場合には、熱湯で茹でるのも良いでしょう。流木によっては内部に空気を含み、いつまでたっても沈まないものもありますので、メルカリなど個人から購入する際は、「沈水確認」ができているものを選びましょう。
市販の隠れ家
市販の隠れ家は、ポリプテルスの隠れ場所になります。デザインが素敵なものが多いので、インテリアとしてより一層水槽が華やかになります。また、自然の流木とは違い、虫や寄生虫などのリスクも小さいので、安心して水槽に入れることができます。
塩ビ管
塩ビ管は、「硬質ポリ塩化ビニル管」の略で、配管などに使用される道具です。水質の変化などを起こしにくく、ポリプテルスをはじめとした熱帯魚の隠れ家に適しています。少し殺風景になるかもしれませんが、安価で使いやすいためおすすめです。近くにホームセンターがあれば、様々なタイプが売っているかと思います。
隠れ家を入れるデメリット
隠れ家を入れることで考えられるデメリットを紹介しますので参考にしてください。
ケガをする可能性がある
流木などで先端が尖っている部分があると、擦れてケガをしてしまう可能性があります。特にポリプテルスが驚いて暴れると、堅い鱗に覆われた体にも傷がつく可能性があります。
汚れがたまる、掃除がしづらい
隠れ家の下に汚れがたまりがちです。水流があると、一か所に汚れがたまりますので注意しましょう。掃除のときに動かして、下の部分もしっかりと綺麗にしてあげましょう。
ポリプテルスを鑑賞しにくい
隠れ家を入れると、そこが定位置になり、ポリプテルスがあまり出てこなくなったり、必要以上に臆病な性格になってしまったりすることがあります。
まとめ
ポリプテルにとって隠れ場所があるのは、基本的には望ましいことです。隠れ家を入れるデメリットも、注意さえしていればそこまで大きなものではありません。一方で、ポリプテルスはベアタンクでも十分に飼育できますので、参考にしてください。

