ポリプテルスのヒレが溶けた!付け根が赤い!考えられる病気と対処法
ポリプテルスが病気になると、ヒレが溶けてしまったり、赤くなったり、白くなったりすることがあります。この記事では、ポリプのヒレに異常が起きた際に疑われる病気と、治療方法について解説します。これから飼育を検討している方や、飼育中の方は参考にしてください。
目次
ヒレが溶ける、白くなる
ポリプテルスが感染症にかかると、胸鰭や尻鰭が白くなり、最後には溶けたようにただれて欠損してしまうことがあります。通常、胸鰭は丸い形、尻鰭は流線形をしていますが、一部に上記のような症状が出た時には、病気が疑われます。

ヒレが溶ける、白くなる原因
ヒレが白くなる、溶ける病気の代表的な例に、カラムナリス病があります。病気にかかると通常、患部が白くなり、進行するにつれて、溶けて欠損してしまいます。
カラムナリス病は別名、尾ぐされ病や口くされ病などとも呼ばれ、カラムナリス菌が傷口などから感染することで発症します。ヒレや尻尾だけでなく、口やエラ、体などにも感染します。
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ヒレ、ヒレの付け根が赤くなる
ポリプテルスは病気にかかることで、ヒレやその付け根部分が赤くなることがあります。普段と比べて明らかに色が異なる場合には、病気を疑いましょう。
ヒレ、ヒレの付け根が赤くなる原因
ヒレが赤くなったり、ヒレの付け根や体が充血したように赤くなるのは、赤斑病などの可能性があります。病気が進行すると、皮膚がただれたり、鱗が剥がれ落ちたりする可能性もあります。
赤斑病は、エロモナス菌が感染することで発症します。エロモナス菌は、体が斑点のように充血する赤斑病のほか、松かさ病や穴あき病なども引き起こします。
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病気の治療方法
細菌性の病気が確認できたら、ポリプテルスが弱ってしまう前に、すぐに治療を行いましょう。
水換え
症状が軽い場合は、水換えで自然治癒する可能性があります。また、水質が悪化している場合には、症状が悪化したり、別の病気の原因にもになり得ます。できれば毎日、頻繁に水換えをしましょう。
塩浴
水に塩を入れて、塩分濃度を上げることで、細菌に対して効果があったり、ポリプテルスの負担が小さくなったりします。
水の量に合わせて塩を入れて、0.6%ほどの濃度の塩水で塩浴させましょう。
薬浴
病気が進行している場合は、薬浴によって治療を行いましょう。薬で細菌を死滅させることができます。
ただしポリプテルスは、薬に弱いと言われています。市販の薬を規定量で使用するのではなく、半分や三分の一くらいの量からはじめることをお勧めします。
水槽をリセットする
魚が次々に病気になったり、再発を繰り返したりする場合は、水槽に細菌が蔓延している可能性も考えられます。その場合は水槽から濾過装置まで、一度全てを消毒し、リセットすることを検討しても良いかもしれません。
治療の注意点
細菌や寄生虫によっては、水温を上げることで、活動を抑えることができる種類もありますが、特にエロモナス菌などでは、逆効果になる場合もあります。
細菌感染による病気が疑われる場合には、安易に水温を上げることでの治療は、控えたほうが良いかもしれません。
ヒレは再生する?
ポリプテルスのヒレは、病気やケガによって一部が欠損した場合にも、多くの場合は再生します。まずは治療に専念し、病気が完治した後、再生を目指しましょう。
基本的には栄養をとり、安静にしていれば自然にヒレは再生します。ヒレの傷がひどい場合でも、根本から傷ついていなければ、長い時間をかけて再生することがありますので気長に待ちましょう。
私が飼育しているデルヘッジの場合には、胸鰭の半分以上が裂けて割れてしまっていましたが、半年以上の時間をかけて再生した事例があります。
まとめ
ポリプテルスのヒレが溶けたり、赤くなったりする異常は、細菌性の病気が疑われます。よく観察して病気の場合には、すぐに治療をしてあげましょう。傷ついたヒレは多くの場合再生が可能ですので、病気の治療後は気長に待ちましょう。



